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「もやしもん×純潔のマリア 石川雅之展」で原画をみて感動した

もやしもんが13巻で終わってしまってとても悲しんでいるあくやんです。でも本当に13巻いい巻だった、あれは自分の知る中で最高の最終巻だ。


そんな大好きなもやしもんと、同じ石川先生が描かれている純潔のマリアの原画が期間限定で展示されているというので、西武池袋ギャラリーへ行ってきました。

しかしなんで池袋って西口に東武があって、東口に西武があるの?罠なの?


そんな罠をかいくぐり、西武の数あるビルをぬけてギャラリーのある別館へ到着。展示をしている本屋・LIBREOの書店員さんがチラシ配ってたりしました。

そのもらったチラシに「入場記念缶バッチ付きチケットがある」と書かれていたので、会場で聞いてみるとLIBREO内のリファレンスカウンターで売っているとのことで、一旦書店の方へ移動。
原画展の缶バッチ付きチケットください、と伝えてすぐ購入。それをもってまた会場へ。書店と会場の間にももやしもん関連のグッズ売り場ができていました。


チケットをわたして缶バッチをゲット。


入場してすぐに石川先生直筆のウェルカムボードが!かわいいな〜〜〜。


ここから先は撮影禁止だったので、テキストのみで。


もやしもんのコミック原画に始まり、コミックのカラー表紙、DVDパッケージのカラーイラストなど展示されていてそれが間近で見られるものだから、本当にすみからすみまでじっくりじっくりじっくりみてきました。
コミックとして本になっているとわかりづらい墨の濃淡とかトーンの適当な切り方(本当にざっくりでわらってしまったw)、あと感動するのが黒髪キャラの髪の細やかさ!コミックでみていたときも細かいな〜とおもっていたけど、原画として生でみるとどう描かれていて、それがどれだけ美しい仕業なのかがわかりました。あれ本当にすごい。

あと話としても大好きなオクトーバーフェストの書き込みっぷりはんぱなああああいいい!!
黒髪ももちろんのこと、たくさんのパーツひしめくオクトーバーフェストの回はみればみるほどその細かさに感動しました。っていうかこんなとこも書き込んでたんだー!みたいな。

さらにあの涙なくしては見られない最終回の原画も飾られていて、原画をみると同時にじっくり読み込んでしまってまた会場で涙ぐみました。けいぞーっ!
あんなにかわいいたくさんの菌どもを書き込んでいる原画を生で見られるなんて、本当に行ってよかった!本当によかった!!

実は大変申し訳ないことに純潔のマリアは未読で、電子書籍になるの待ちだったりしています。もやしもんも電子書籍になったらもう一度買い直すくらいの気持ちです。電子書籍はやくでてほしいな〜。
そして純潔のマリアは絶賛アニメ放送中で、無料配信とかもあるらしいので要チェック。


というわけで、純潔のマリアはじっくりみつつもあんまりお話は読まないように(って難しかったけど)みてきたんですが、女の子のかわいさっぱない。あの体の書き方ももちろん、体にフィットする洋服とか、洋服のえろさとか、すごい。すごいよ。あと色の付け方もあんな風に研究されているんだなぁ、みたいな展示もあって勉強になりました。
あと戦場の書き込みっぷりが、また、細かいのなんのって。1枚絵みたいな書き込みっぷりなんだよ、漫画の1シーンなんだよ。いやもちろん見開きだったりっていうのもあるけど、小さいコマでもめっちゃ書き込みあるんだよ。すごいよ。

そしてびっくりしたのが、純潔のマリアで出てくるモフモフふくろう。あれの原稿に手書きの文字で書いてあったのが「このキャラの形を編集でかえたりなにしたりしても許可はいりません」みたいな一文があり、石川先生のお人柄を改めて好きになりました。Twitterもフォローさせていただいてるのですが、いつもみんなに返信かえしたりしてくれててすごくすごくいい人なんだなって勝手にどんどん好きになってます。先生だいすきー!

原画展の終点にはもやしもんや純潔のマリアのグッズ販売場が。原画複製画が販売されていたり、ほかではあんまりお目にかからないもやしもんグッズが売られていました。なのでいっぱい買いました。
前に買ってのんでおいしかったコラボ日本酒も買っていこうと思ってたんだけど、行ったらもう売り切れだった…残念。


もう残念なことに開催は終わってしまったのですが、ぜひぜひぜひぜひまた開催してほしいなと思ってます。