新宿ゴールデン街入ってすぐのところに掲げてある看板に「図書室」の文字をみて自称本の虫としてはとても気になっていた。
とはいえ雰囲気もわからないお店に飛び込めるほどゴールデン街に慣れているわけでもなく(まだ行ったのは片手で数える程度で)、いつか機会があれば行きたいと考えていた。
そんなある日、ゴールデン街にもう10年以上も通っている友人から「図書室へいってみないか」と誘われて二つ返事ででかけてきた。
20時にゴールデン街入り口で待ち合わせ。
とりあえずご飯でもということで隣のビルの1階の小鳥というお店ではらごしらえを。和食な居酒屋でお料理もおいしく、おいてあった黒壱という焼酎が飲みやすかった。
エネルギー補給も終えたところでさっそく念願の図書室へ。外側に面した階段をのぼり2階に。学校にかかげてあるような看板がまたいい味だ。
横開きのドアをガラリとあけると、残念ながら満員だった。空いたら電話しますよとお店のお姉さんが言ってくれたので、番号を伝えて別のお店へ。
図書室をきりもりしてるお姉さんが普段働いているというもう1つのお店、プラスチックモデルへ。なつかしのレコードが数多く並び、客のリクエストにあわせて店内に流す音楽をかえてくれる。
30分くらいのんびりしたところで電話が。足早に図書室へ戻り、やっとこさ店内へ。
1人分ギリギリ座れる6人分のカウンター席と、その向こうにしきつめられた漫画たち。まずは飲み物を注文。ついで気になる本をとってもらい読み始める。
今回自分が読んだのはこの2本。
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どうやら普段くる客で本を読んでる客は少ないそうだ。たしかに自分が読んでいる間もなんだか濃ゆい話で盛り上がっていた。自分はひたすら漫画を読みつつ、注文した日本酒をのんでいた。
使われていためぞん一刻のコースターがほしくてたまらなかった。
顔をおぼえてもらえれば本の貸し出しもさせてくれるそうなので、また漫画を読みに行きたい。