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特製ダレとくさみのないやわらかラム焼肉が楽しめる水道橋「羊肉酒場 悟大」へ

おいしいもの好きの仲間に誘われ向かったのは、水道橋に最近オープンした「羊肉酒場 悟大」。名前のとおりラム肉が食べられる。
外観は一見昔からある老舗のようなおもむきで、中にはいっても板と瓶ビール箱でつくられた机があるようなこれまた一見素朴な体の内装にみえる。
なんでもこれらはここの肉を仕入れている先、北海道の酪農家の近くにあるラム肉のお店の雰囲気に似せてつくられているそうだ。


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席にとおされ、まずは最初にビールを注文。ここのビールはやはりというか当然というかサッポロビール。北海道のビールといえばサッポロしかない。ただその当たり前を当たり前でおわらせないメニューが、これ。

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「どデカ」生ビールと「筋トレ」生ビール。なるほど、どデカはわかる。しかし筋トレとはなにか。
わけがわからないものはとりあえず注文するしかない。お店の人に声をかけて間もなくでてきたのは……

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両端に置かれたのが「筋トレ」サイズ、右から2番目が「どデカ」サイズ。オクトーバーフェストのようだ。
左から2番目のジョッキが通常の生ビールのジョッキなのだが、もはや子供サイズにみえる。



おいしいビールを片手にさっそくお楽しみのジンギスカンタイム。
ここでは網焼きでラム肉が色々楽しめるようになっており、中でも生ラムと味付きジンギスカンの2種類ははずせない。


こちらは特上肩ロース1人前。これはステーキの間違いなのではという分厚さである。
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炭火で熱された網の上にボンボンとおいていく。

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かなり厚みがあるので網の上でじっくり焼く。
焼き上がる頃には表面は絶妙に香ばしく、なかはじんわりやわらかいラム肉焼きの完成だ。食べやすい大きさにはさみでガンガンきっていく。

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ここのラム肉はクセがまったくなく、またひたすらにやわらかい。
その肉によくあうのがこの2種類のタレ。

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山本さんというのがここのお店のラム肉の仕入れ先で、仕入れるまでに長期にわたって口説いた結果めでたくこのお店がオープンしたとのこと。その山本さんの家で使っているタレがそのままお店で味わえるのだからうまいことは間違いない。
秘伝のタレはジンギスカンを食べるのにあうようにブレンドされた甘口のタレで、これまたうまい。


またさっぱり好きには柚子胡椒おろしポン酢もおすすめだ。

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そんな肩ロースを堪能しているところにきたのはみんな大好きラムチョップ。
この形たまらん。

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それをまた同じく網の上にデンデンとのせてあぶればそう、これがおいしくないわけない。

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そして来ました、お待ちかねの味付けジンギスカン!

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味がたっぷりしみこんで、なのにめちゃめちゃやわらかくて、クセなくて。
いやぁ、ビールがすすむすすむ。

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また他ではなかなかお目にかかれないラムタン。これは確実に食べておきたい。

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さらに店長おすすめ壷付け特上肩ロース。
最初に生肉でいただいたあの肩ロースがじっくりとっくりタレにつかって帰ってきた。

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おいしいかどうかなどもはや愚問だ。

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あいまにサラダやきゅうり1本付け。

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そして締めのラムそぼろ飯。これがまたいい濃さのそぼろで、生たまごのまろやかさととろみが絶妙。
ランチの定食でこれだしてくれないかなと食べながらずっとつぶやいていた。

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これでもかというほど色々なラム肉が、しかもおいしく、駅近に楽しめるなんてうれしさしかない。
またお店の雰囲気も会社帰りにふらりと立ち寄れそうな気軽さがあるのがいい。


そして網焼きのけむりをなかったことにしてくれる消臭スプレー。

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こういうさりげない気づかいをみると、今度誰かとまた来たいなとおもわされてしまう。


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