akuyan to

イベント/旅行/デザイン/おいしいもの...

キャッシュレス割勘はURLでサクッと渡せるAmazonギフト券が最強

タイトルでほぼ言いたいことは書ききってしまったが、キャッシュレス割勘をしたいときにはURLで渡せるEメールタイプのAmazonギフト券がいまのところ最強だとおもう。
なぜ最強なのかといえば「手軽さ」の一言に尽きるが、もう少しどこが具体的に手軽と感じているか、また今後ほかのキャッシュレス決済サービスにも期待したいことなどぽつぽつと書いていきたい。

そもそもキャッシュレス割勘はいつ使うのか?


まず第一に「現金があれば現金でその場で支払えばいいじゃないか」と思う人も多いだろうし、何より現金以外で受け取りたくない人もいるだろう。
なにもそういう人に無理くりキャッシュレス割勘を強いることはなく、現金でできるなら現金でちゃちゃっと割勘してしまえばいい。


ただもう正直自分は現金を使いたくない。
財布を持ちたくない。
いやギリギリ財布は持っていてもいいけれど財布をかばんから取り出したくない。
なんといってもめんどうくさい。


お会計時に金額を言われてそれにあうように現金を出すのがおっくうだし、そうしてとりあえずお札で支払うと小銭が増えて財布がぼこぼこするし、頑張って小銭使おうとするとやっぱりめんどうだ。めんどうなので小銭貯金とかもしたくない。現金に触りたくない。NFCばんざい。


だが飲み会やら集まりやらなんやらある。飲み会は好きだしイベントを企画するのも好きだ。
とすると避けて通れないのは「集金」だ。5名程度ならまぁいいとしてそれ以上集まるときに、誰からもらったとかメモするのもめんどうだ。
あとお釣りがあるとかないとか考えるのも、そもそも預かった金額が間違っていないかも気にしなくてはいけないし、まぁ要するに大変だ。


そんなとき履歴に残るキャッシュレス決済サービスで持って集金すれば、なんとストレスフリーなことか。

おいしい楽しいご飯のあとは、さくっとお会計済ませたい


こちらが参加費を支払う側でだって、財布をだしてぴったり細かい金額揃えて出してなんてことも必要なく数字を揃えてピッと送信するだけで完了。お金のやりとりは忘れないうちにササッと終わらせてスッキリしておくに限る。


よし、みんなキャッシュレス決済サービスを一緒に使おう。



EメールタイプのAmazonギフト券が最強たる理由


とはいっても、キャッシュレス決済サービスは最近結構いっぱいある。
個人間送金ができる有名どころといえば、LINE Pay、Kyash、Pay payあたりだろう。お得なキャンペーンも色々と実施されていることだし使い始めるのもやぶさかではない。


が、別に全員がそんなきもちではないだろう。
キャッシュレス決済サービスを使うのがめんどうな人だっているだろう。


だってこんなにノリノリで使い始めたい自分でさえ、キャッシュレス決済サービスの個人間送金設定がめんどうくさいとおもうのだ。
なんで口座認証とか色々こんなに必要なんだ。チャチャッと使いたいのに!
もちろん不正利用を防ぐ目的もあるとおもうので致し方ないとはいえども、このめんどうくささをすべからく周囲の人に味合わせたいなどとはおもわない。


そんなときにこそ便利なのがURL発行ができるEメールタイプのAmazonギフト券だ。

理由1: 相手がAmazonをいま使っていなくてもいい

Amazonギフト券の1番よいところは「相手がサービスをいま現在利用しているかどうか関係なく送れること」にある。
個人間送金のできるキャッシュレス決済サービスは自分の知る限りでは送金したい相手が今現在そのサービスを使っている(そのサービスで送金を受け取れる環境になっている)状態でないと、送金することができない。


LINE PayならLINE Pay、KyashならKyashの登録を済ませて、いつでも受け取り準備万端だぜ!という状態にしておく必要がある。
いや、でもみんながみんなサービスを使っているわけではないではないか。


もちろん、それを機に使ってもらえたら今後一緒にご飯するときなどとっても楽なのでありがたいが、他で使ってないのにわざわざ今使ってくれ!というほどの話ではない。
その点、Amazonギフト券だと「とりあえず支払いたい金額のギフト券を送る」ことができる。
別に今までにAmazon使ってようが使ってまいが関係なく送れるのは、商品券やお米券、図書券たいなものと同じだろう。

とりあえず送ってしまえばあとは使いどころは相手次第だし、お互いに清算が完了してスッキリだ。もちろん送る前に「キャッシュレスで支払いたいんだけどAmazonギフト券でもいい?」とは確認しよう。


なかにはあまりAmazon使わないし、だからAmazonギフト券もいやだという人もいるが、そういう人でキャッシュレス割勘を望む人は他のサービスを使っているし、もし使ってなくてもその人には現金で渡せばいいので特に何も困らない。


また現在キャッシュレス決済サービスを使っていない人から支払いを受けたいときも、「よければEメールタイプのAmazonギフト券で割勘分を送ってほしい」というと利用してくれやすい。他のサービスに比べて比較的利用するハードルが低いこと、すでに利用している人が多いのもあるだろう。


ちなみに自分が受け取ったAmazonギフト券のチャージ分は大方Kindleで消費される。

理由2: 金額を1円単位で指定できる

Eメールタイプの場合、Amazonから金額を1円単位で指定しギフトカードを準備できる。
コンビニなどで売っているものとは異なり、自分で金額を決められるので割勘で細かい数字になっても気にせず使える。商品券や図書券などと異なり利便性がいいのはそこにある。

100円だろうとなんだろうと、Amazonにアクセスしてギフト券のページで金額をいれてしまえばOKだ。
※最小金額は15円から。

理由3: 送る方法を選べる

Eメールタイプ、と書いてあるが実はこのタイプはメールで送らずURLを発行するだけも可能なので、LINEやFacebookメッセージなどなど、どんなメッセンジャーツールからで送ることができる。


詳細は後述するが、Eメールタイプを選んだあと発行方法を「メッセージアプリでシェア」にすると、設定した金額のギフト券URLが生成されるので、それを何かしらの連絡手段で送ればOK。わざわざ相手のメールアドレスを聞かなくても既存の連絡手段で送ることができる。


URLで発行すると準備ができたらまず自分のメールアドレスに届く


また、URLなので例えば「友達のともだちと初めて一緒にご飯して割勘したから本人とは直接連絡とってない」みたいな場合でもURLさえ相手に伝えてもらえればいいので、新しく連絡手段を交換する必要がない。
状況によっては連絡手段交換したくない場合がないこともない社会人も多くいるとおもうので、そういうときにも活用できる手段でもある。

理由4: 受け取った旨を連絡できる

相手への連絡手段をもたないまま受け取ったあと、でもやっぱり一言「受け取りましたよ」くらい伝えたい場合もある。そうするとやっぱり連絡手段はもっておいた方がいいのでは?なんてこともおもってしまうがAmazonギフト券なら大丈夫。


Amazonの自分のアカウントにギフト券の金額をチャージすると受け取った人に受け取った旨の連絡ができるフォームが表示される。相手のメールアドレスが表示されることもなく、テキストのみ入力できるので、かんたんな受取連絡程度ならそこでまかなえてしまうのだ。



Amazonギフト券をURLで送る方法


それでは改めてEメールタイプAmazonギフト券の送り方を紹介していきたい。

好きなデザインを選ぶ

まずはEメールタイプAmazonギフト券のページで好きなデザインを選ぶ。
どれで送ってもまぁ同じなのだが受け取った側が開いたページで確認できるデザインなので、なんとなくよさげなものを選ぼう。


amzn.to


金額を入力する

1000円、2000円などのキリのいい数字がボタンメニューで並ぶ一番はじに「金額を入力」欄があるので、そこで送りたい金額の数字を入力。


配送方法を選ぶ

EメールタイプのAmazonギフト券、というのを選ぶとなんとその中で配送方法を選ぶことができる。
この場合の配送方法は、メールアドレス、SMS(ショートメッセージ)、メッセージアプリの3種類。



送りたい先のメールアドレスや携帯番号がわかる場合は、それを選び宛先を書いて送ってしまうといいだろう。
「メッセージアプリでシェア」を選ぶと、購入してから5分後くらいにAmazonに登録している自分のメールアドレス宛にギフト券用のURLが送られてくるので、それをコピーしてなんらかの手段で送ればOK。


パソコンからでもスマホからでも、アプリをインストールせずともブラウザから購入できるので、その場で忘れないうちに送ってしまうこともできるわけだ。



他のキャッシュレス決済サービスもギフト券機能がほしい


結局のところこのタイプのAmazonギフト券で1番ありがたいのは「とりあえず送れる」「とりあえず受け取る」ができることだ。
送るときや受け取るとき、お互いに何かを用意しなくてもいいし、相手のアカウントを確認する必要もない。


他のサービスでもギフト券のような、とりあえず送れて、とりあえず受け取れて、あとで使おうと思ったときに改めて自分のアカウントに追加できるような機能がほしい。そうすればもっと気軽に使えそうな気がする。


まぁキャッシュレス決済サービスはクーポンだったり還元率だったりとお得なことが多いので、今後じわじわ利用する人が増えていって、Amazonギフト券に限らずもっと気軽にキャッシュレス割勘できていくんだろうなぁという期待があるし、ぜひそうなっていってほしい。
とはいえAmazonギフト券が便利なことは便利なので、そこらへんはうまくバランスとりながら今後も活用していきたい。