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MacでClaude MCPを動かすための手順

MCPとは各社が提供しているAIで、自分のPC内のデータやアプリを直接操作できるようになるもの。使うには対応するそれぞれのAIに対応する設定が必要だ。

今回は、細かいことはぬきにClaude MCPをまずとりあえず入れたい場合の手順をメモしていく。

Claudeデスクトップをインストール

Claudeの公式Webからデスクトップアプリをダウンロード&インストール

claude_desktop_config.jsonを作ってフォルダに入れる

claude_desktop_config.jsonが生成されることもあれば、生成されないこともある模様。
自分の場合は生成されていなかったので、下記をコピペして新規作成して該当のフォルダにいれた。

※どちらも「username」は自分の名前のアカウント名に

JSON入れるフォルダ

~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json

JSONに書き込む内容

{
  "mcpServers": {
    "filesystem": {
      "command": "npx",
      "args": [
        "-y",
        "@modelcontextprotocol/server-filesystem",
        "/Users/username/Desktop",
        "/Users/username/Downloads"
      ]
    }
  }
}

npxをインストール

MCPを動かすためにnxpが必要なので、インストールする。(これがないとエラー出る)

nxpインストールするにはNode.jsのインストールがラク。

上記をダウンロード&インストールでnxpの準備は完了。

Claudeデスクトップを再起動

すべての準備が終わったらアプリ再起動することで、ClaudeデスクトップからMac内のデータにアクセスできるようになる。

アクセスできるかを確認&アクセスの許可のために「/Users/自分の名前/Downloadsにあるデータにアクセスできますか?」とClaudeに投げかける。そうすると、Mac内にアクセスしていいかの確認画面が出てくるのでOKすると、対象フォルダにアクセスできるようになったと返ってくるので、準備完了。

Macのフォルダにアクセスしていいかどうか確認画面が出る

設定画面を見ても、問題なくMCPサーバが動作できているか確認できた。

npxがインストールされていないとここがエラーになっているので注意


各種アプリの操作、ファイルの操作は別途準備が必要なものがあるが、とにかくClaude MCPの基本的な準備はこれで完了。