360度カメラがあればこの景色もこの体験もまるっと記憶できるのになぁと以前から360度カメラへの興味は高かったものの、いまいちコレといったほしいデバイスがなかった。そんなところへちょうど2017年9月から販売開始されたのが「Insta360 ONE」だ。カメラの形から扱いやすさまで、どれをとっても自分好みな要素があふれていたのでさっそく予約した。
箱のなかに入っているもの
人気が高かったようで販売開始されてからおよそ半月ほどしてやっとカメラが到着。製品のほかに、カメラアクセサリのおまけとお礼の手紙がついてきた。
さっそく箱をあけてみる。そこにはカバーに収められたInsta360 ONEが!
他にも箱のなかには説明書や充電ケーブルなどの同梱品が入っていた。
取扱説明書は各国言語に対応しており、日本語の説明も真ん中あたりで確認することができた。
Insta360 ONEの外観
箱からInstaONE 360をまずは取り出し、外観をチェックしてみる。
本体をカバーから外すとピロンと音がして緑のランプがつき自動的に電源がONになった。
側面にはiPhoneに差し込むLightningプラグがついている。プラグは普段収納されていて、横側にあるスライドを動かすとカシャンと出てくるしくみになっていた。
反対側の側面には電源でありシャッターでもあるボタンがついている。カバーの中はカメラ本体が固定できるようなかんたんな突起がある。
Insta360 ONE初期設定
なにはともあれInsta360 ONEの初期設定をしてしまおう。
まずはiPhoneにInsta 360 ONEのアプリをインストールし、カメラ本体のプラグを引っ張り出しiPhoneに装着。
初めて装着したときのみアクティベートの案内がでるので「今すぐアクティブ化」を押して初期設定完了。
アプリ内に表示されるカメラマークのボタンを押すと、iPhoneに撮影画面が映し出されすぐ撮影することができる。
こうして本体に装着しながらの撮影のほかに、Bluetoothでカメラ本体とiPhoneを接続して撮影をすることも可能だ。
Insta360 ONEの電源をいれた状態で、iPhoneアプリの撮影画面を表示する。左下の方にBluetoothマークがあるのでこれをタップすると近くにある接続可能なInsta360 ONEが表示されるので、それを選択すれば接続完了。
Bluetooth接続の場合は撮影画面が表示されないこと、また本体のmicroSDカードにデータが保存されるので注意しておきたい。ただ、microSDカードに保存されたものでも本体を装着するとアプリからデータを確認できるので、ソーシャルへのシェアも気軽にできる。
ちなみに最初からmicroSDカードが装着されていたが8Gしかないため、動画を長時間撮影しているとすぐいっぱいになってしまう。また購入したmicroSDはすぐに利用できないものもあるため、撮影をたくさんする予定の人はあらかじめカードを用意しておいた方がよさそうだ。
Q: micro SDカードが認識されません
A: 最初に下記の2つの条件をクリアしているかご確認ください。
①UHS-I規格(クラス10推奨)
②exFATにフォーマット済み(※)
※exFATフォーマット化はPCでの作業が必要になります。
・Windowsの場合:micro SDカードを右クリックし「フォーマット」を選び、ファイルシステムを「exFAT(FAT64)」にします。
・Macの場合:アプリケーションの「ディスクユーティリティ」でmicro SDカードを選び「消去」から「フォーマット」をexFATにします。
引用:Insta360 ONE | ハコスコ より
まだあまり使いこなせていないが、本体が届いてすぐに行った東京ゲームショウで少し撮影をしてみた。
さくさく撮れること、またすぐにアプリで撮影したものが確認できるので個人的な記録として今後大活躍しそうだ。
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