決してわざとでもないし大切にしていないわけでもないのだが電子機器の扱いが荒いとよくダメだしされる自分。
docomo夏モデルで発売されたばかりのARROWS NX F-04Gを使い始めたところで、自分の扱いによってボロボロになってしまう前に外観をじっくり見てみようとおもう。
前面と後面
まずは素直に画面部分とケース部分を。
画面サイズは1つ前の冬モデルと同じく5.2インチ。
なかなか手にあまりやすいこのサイズだが、なるべく持ちやすくするためにということで端末を縦にみたときの横側のケース部分がおもいっきり細くなっている。
そのためか画面サイズは同じなのに他の端末より「手にあまる感」はあまり感じられなかった。
1番上にヘッドラインと呼ばれる端末デザインのアクセントとなる金属部分があり、その下に今回の目玉の虹彩認証のための緑色のレンズが右上にピカピカとひかっている。
そしてこの虹彩認証のことをF-04GではIris Passportと呼ぶらしい。
このレンズの緑とIrisの名を受け継いだIris Greenが端末のなかでもオススメのカラーリングらしいのだが、個人的には今回どうしても白じゃないとだめだった深い深い理由があり今回はホワイトにした。理由についてはここではとても書き表せないので、別の機会に書いていければとおもう。
いつもあったおなじみの指紋認証部分が後面からきえて、カメラのレンズ1つととてもシンプルになった。相変わらずSIMやSDカードをさす説明はシールではられている形。
このシールをはがすタイミングがいつも悩ましい…なんか後から必要になるんじゃないかとなかなかはがせないチキンである。
なんでもこのケース部分は透明なケースの裏側に塗装がしてあるとのことで、外側が傷ついても色が削れたりすることはないとのこと。それもあってかツルツルな手触りできもちいい。
サイド四方向
縦に正面からみて右側部分。
電源ボタンと音量ボタン。ボタン自体はどちらも押しやすく、軽くカチカチと音がする押したときの「押してる感」もいいかんじ。ただ前回の冬モデルのときもおもったけれど右側じゃなくて左側に電源ボタンをつけてほしい。
自分は右利きなのだが電源をつけるとき、または片手で操作するときは利き手なことが多い。その際に電源ボタンが親指側にくるよりも人差し指側にきていた方が安定感があって押しやすいのだ。
まぁもちろん左利きの人だってたくさんいるので、そちら側からしたらいまでいいのだという話もあるが、超個人的わがままでは左がいい。
あと今回電源ボタンが上下のど真ん中にあるのはなぜだろう…ちょっと位置的に押しづらい気がしないでもない。
今回の端末は画面タッチで画面をONにできる機能があるそうなので、それをうまく使えば電源ボタンはあんまり使わないかもしれないが。
上側、ヘッドライン。フルセグをみるためのアンテナとイヤホンなどをさすための穴がある。
イヤホンをさす穴が上にあるということは、ちょいと前にはやったかぶさり系のアクセサリが使えそうだ。
左側。なんやらかんやらコードをさす場所が色々固まっている場所。
もちろんここに充電するためのUSBをさすための場所もあるのだが…やっぱり充電する場所は端末の下がいいなぁ。端末にはあんまりよくないことは重々承知なのだが、やっぱりやっぱり充電しながら使うときはとても多い(特に電子書籍を読んでいるときなんか)なので、そうすると横にさしっぱなしにするのはとても使いづらいのだ。
街中でモバイルバッテリーをさしながら使う人たちをみても、だいたいかばんは手元よりも下にくるので、それを考えると下にほしいなぁと希望をそっとおいておきたい。
しかしこうやって横からながめると本当に大きい画面なくせして端末がうすいなぁと感心する。
そして最後に下側。ストラップをとおす穴と何かの穴があいている。
今回4K動画撮影にも対応したということで、すぐに撮影できるようにネックストラップでもつけたい。
ケータイ会議とは
富士通社から指定の端末のレビューをブロガーが個々のブログにアップしていく企画です。
通信費等は各自負担、金銭的な報酬はいただきませんが、端末は期間終了後とそのまま使わせていただいています。
今回のARROWS NX F-04Gは総勢15名のメンバーでレビューしていきます。各記事は下記まとめサイトからご覧いただけます。