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椿山荘でアフタヌーンティーからのホタル鑑賞 photo by.ARROWS NX

ホテルのアフタヌーンティーが大好きで、ちょこまか行ったりしています。なぜに好きかというと、普段なかなか泊まれないような高級ホテルのおもてなしっぷりを存分に受けつつ、おいしいものが次々はこばれてきて、まったりゆったりできるあの空間がハマるのです。
そんなわけで今回は、都心の片隅にある有名ホテル椿山荘のカフェ・フォレスタでアフタヌーティーってきました。そして撮影担当にARROWS NXさんに同行していただきました。





アフタヌーンティーを探すのは大体ネットからで、特によく使うのは一休のレストラン予約。ホテルランチやディナーはもちろん、アフタヌーンティーのプランも充実しているし、一休専用プランもあって結構お得なものが多いです。
今回も一休でみつけたプランで、アメニティ付きという言葉にときめいてサクっと予約。



椿山荘はちょっとぱかし駅から離れていて歩いて行けないこともないんですが、池袋駅西口から直行のシャトルバスが出ているので、そちらを使うことをおすすめします。ちなみに自分たちは行きは目白駅から歩いていって、帰りはシャトりました。目白駅から一本道なので、たぶん慣れちゃえばラクですが、20分ほど歩くので、これからの時期は暑いです…



さて。椿山荘です。
都心からちょっと離れた閑静な場所なので情感たっぷり。よいかんじです。
1Fの右手奥にいくと、カフェ・フォレスタがすぐ見えてきます。



最初に丁寧にスタッフの方にご挨拶いただいて、さっそくアフタヌーンティースタート。この日は17時半からというアフタヌーンティーにしては遅めスタートでした。ドリンク飲み放題のプランなので、もう飲みまくるぞ!という気合で、まずはフルーツハーブティーのポメグラネイトベリーを注文。名前の予想に反して甘さかなり控えめでおいしかったです。



そして続々とサラダ、サンドイッチ、スコーンが運ばれてきました。アフタヌーンティーでガッツリサラダくるの珍しいんですよね。スコーンはほんのりあったかくて食べやすい温度になっていて、サクサクのホロホロ。ここサンドイッチもだけど、パン生地が本当においしかった…。ちなみにこれでお一人様2500円。アメニティがついてくることを考えても相当お得でした。



食べつつ合間に、ホワイトオーチャードとグリーンティートロピカルを注文。個人的にはホワイトオーチャードが一番好みでした。やっぱ日本人にはお茶ですね。



最後にデザートのケーキセットが運ばれて来て、クリームとフルーツのおいしさに感動しつつ、なんだかんだと時間が過ぎて20時半。座ってた席から見えてた庭園に、せっかくだから帰る前に寄ってみよう、と行ったところ…なんとタイミングよく「ほたるの夕べ」なるものが!
どうやら毎年5月下旬から6月中旬にかけて、椿山荘の庭園では自然のホタルが見られるようで、とてもタイミングよく見ることができました。いや日頃の行いのたまものです。いやはや。もしかしたらアフタヌーンティーの遅めスタートプランは、それを見越しての時間だったのかも。



来ている人もそんなに多すぎず、しかも庭園で道が整備されててみやすくて、しかも結構間近で見られちゃって、アフタヌーンティーのおいしさとは別物の感動でした…!!
ホタルみるのは人生で2回目でしたが、1回目見たのが結構ド自然の中で蚊に食われまくりながら、ほぼ灯りのない真っ暗な状況で遠目にという、ひ弱な都会っこには厳しいかんじで見たので、まさかこんなに優雅にホタル鑑賞できるとは…これ毎年こようかな。


ライトアップされた三重塔をみつつ、ホテルに戻る道すがらにも、ホタル鑑賞ゾーンが。話しててだんだんとホテルとホタルがこんがらかったりしたのは内緒です。
ホタル鑑賞を見に来たチビッコ向けに駄菓子屋さんやらペタペタシール焼きやらもやってました。



通常、シャトルバスの最終は20時半なのですが、ホタルの時期だけ21時半最終ということで、それに乗ってのんびり帰路へ。ゆったりとした椿山荘の雰囲気と、おいしいアフタヌーンティーと、思わぬホタルとの遭遇でまったりと癒されました。



そして今回の写真はすべてARROWS NXさんで無加工(文字はのせるだけ)です。カメラアプリ画面で見た時は「うーん…あんま暗いの写らないのかなー」と残念がってたんですが、ギャラリーで見たらバッチリうつってたので、これはなかなか写真ワークが充実しそうです。



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