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8チャンネルまるっと録画できるDIGAがめんどくさがりな自分向けだった話

AMNさん主催のイベントでPanasonic社から発売されている、Blu-ray/DVDレコーダーのDIGAシリーズ新モデルを体験してきました。
場所は国際展示場からほど近いパナソニックセンタービルのなか。センター内にマッサージチェアーとかいっぱい並んでて座りたいのをぐっと我慢して会場へ。



5月25日から発売開始の「BXT970」「BX870」は、2003年に発売されたDIGAシリーズの最新モデル。これまでにどれだけDIGAが進化してきたかを2003年・2013年モデルで比べると、素人目にもわかりやすい大進化。しかも今回のBXT970は容量5Tとかはんぱないっすわ。


DIGAという名前はDVDなどのDに、大容量をイメージするGIGAとあわせて作られた造語とのことで、自らのブランド名を軽く超えてしまっているこのキャパの広さに感嘆せざるをえません。さらに最新モデルでは、それに付け加えて最大6T分の外付けHDDをとりけ可能ということで、ひきこもりライフを楽しむにはもってこいとなっております。11T分楽しむとか廃人すぎるよ…




しかし今回とても注目なのは、その大容量を使いこなすまでもなく使いまくってしまうであろう「チャンネル全録画」という機能。しかもデフォルトでは8チャンネルまでとなっているところが、外付け等で容量を増やせば全録画できるチャンネルも増えるとか。もうそれそのまま数日前のテレビがあるのとかわんないじゃん。テレビ番組のタイムリープやん。




そこからもうひとつ踏み込んでおもしろいのが録画した番組の検索機能。チャンネルをまるまる録画することによって、自分の見たい番組、あるいは知らなかったけど自分が見たくなるであろう番組がサクサク見つけられる検索方法が、テレビ欄にらめっこして撮りたい番組だけとる時代しか知らない自分には画期的でした。
その検索方法ひとつめは今やスマホではメジャーになった音声検索。番組名はもちろん出演者の名前や料理名、地域名などテレビ欄ではわからない細かい情報を、録画されたデータにあわせてクラウドから情報をひっぱってきて反映しているので「昨日○○さんが出てたドラマ」なんていうだけで一覧になって出てくるからちょー便利。
またこれ特におもしろいのがシーン検索で、例えばニュースの中のサッカー情報だけ見たいときは「今日のサッカーのシーン」というだけで、各種ニュースからその部分だけひっぱってきてくれるんです。ラクすぎるわーなんだそりゃ。




他にも、いま見ている番組と近い番組が関連番組として出せたり、過去の視聴履歴から傾向をみて、それに近い視聴をしている人たちが見ている番組のランキングなんかも出してくれるんだとか。もうどれだけテレビの前から動かさない気なの?


またこれらの検索機能は、自分で持ってる動画データも検索対象になるとのことなので、タイトル名つけて外付けつなげば膨大な過去データも思いのままですよ。ぱない。


そして無線対応ということで線に繋げることなくオンラインにできるし、そしてということはスマホでも録画した動画見られちゃうわけですね。テレビの他にも最大2台までは端末接続できるということなのでお母さん、お父さん、子どもさんでテレビを取り合うことなくそれぞれ楽しめちゃうというわけです。


こんなめんどくさがりに最高にカスタマイズされたレコーダーが家にあったらダメ人間ライフに拍車がかかりそうで恐ろしくもありますが、テレビ番組の新しい楽しみ方が見つかりそうでもあり、夢がひろがりまくったことは間違いありません。あれとかこれとかそれとか検索して見まくりたい…


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