ハタハタフェスティバル2014がおいしすぎた話

なんとなくある日ハタハタフェスティバルというのがやるというのを見つけた。
何を隠そうハタハタ大好きな自分は絶対行くぞ！と思った。

当日。朝から雨が降ってて寒くてあんなに行く気だったのにもうダメださむいなんもできないと午前中ぷるぷる引きこもっていた。
午後になって雨もおさまりはじめたので、やっぱハタハタしたい！と思って出かけた。

場所は築地本願寺。いつも築地の場外に行くときに横目に通り過ぎるあのお寺の敷地内でハタハタフェスティバルはやっていた。
入るとすぐになまはげのお面がどーんとおいてある。これ歓迎ってか魔除けっぽくないか。いやいいんだけど。

今回でハタハタフェスティバルは第4回目とのこと。ハタハタの産地、秋田と鳥取それぞれからきばって自慢のハタハタ料理を持ってきてHATA-1グランプリなんてのもやっていた。

とりあえず目に入ったハタハタ一夜干し焼き（100円）を購入。はーーーんっまい。
飲み物ほしいなぁ、飲み物。とおもってとりあえずビール。

ビールっていったら唐揚げかなぁということで、ハタハタのミニ唐揚げ10尾（350円）も購入。
ぱらりとかけたお塩とハタハタの味がも〜〜〜お酒進むよね。

唐揚げとビール片手になまはげや和太鼓のパフォーマンスを見る。あきたびじんっていうけど、あきたいけめんも多いなとおもった。

そんな鑑賞をしつつずっと横のお客さんたちが持ってるものが気になっていた。
お椀からカニの足がこれでもかってくらいこぼれでてるあのお椀なんだろう。あれなに、なんなんだ！
会場内をぐるっと回ると裏側に鳥取のズワイガニブースがあった。ここだ！

ブースによってったら「もう今大サービスタイム中だから」とてんこ盛りにしてくれた。あとカニの帽子もかぶらせてもらった。ズワイガニ汁（300円）。安すぎちゃうか。

甲羅の部分にもたっぷり身がつまってて、そのままむしゃむしゃ食べてもいいし、汁をちゅ〜っと吸ってもおいしい。足の部分もパキッとわってにゅるっと出せば身をちゅるちゅる食べられちゃう。しあわせすぎる…。
秋田のおいしいお米でつくられた日本酒（北秋田）と一緒にいただきました。
あともう1個別のブースで日本酒の試飲やってるとこがあってそっちで飲んだのは17番がおいしかった。

雨のせいなのかハタハタの知名度の問題なのか人が多くなくて、色んなブースですぐお料理買えたり試食くれたりするから、いやーたのしい。
ハタハタの天丼、ハタハタのホイル焼き、ハタハタがねりこんであるおうどん、しょっつる鍋…ハタハタがこれだけ思う存分楽しめるとこなんてほかにないんじゃなかろうか。しかも全部お手頃価格なのがまたいいね。