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おうちで台湾気分が味わえるオンライン講座で台湾茶文化体験 -PR-

1人でふらりと海外に行くようにきっかけはそのものズバリ台湾だ。
仕事で台湾現地で落ち合う予定の人が急遽これなくなり1人で台湾をぐるぐるしたことをきっかけに「海外1人でもなんとかなるな」と自信をつけたのである。


今回はそんな思い出深い地である台湾をオンラインで楽しめるツアー企画、KKDay主催「台湾茶文化体験・オンライン講座」に参加させてもらった。


台湾茶の名店・王德傳

今回のオンライン講座は150年も続く台湾茶の名店「王德傳(ワンダーチュアン)」から特別な講師が台湾から配信で台湾茶のよさを教えてくれるというもの。
おそらく台湾に行ったことがある人なら赤い缶に入った茶葉が売られているのを1度は必ず見たことがあるんじゃないだろうか。まさにその赤い缶のお茶が「王德傳」だ。

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凍頂ウーロン茶、北埔ビャクゴウウーロン茶(東方美人)の茶パックと鳥取のお菓子

オンライン講座を申し込むと事前に茶葉お試し2袋、茶葉の小さい缶、お茶菓子、資料のセットが届いた。
なかでも王德傳は烏龍茶に特に力をいれており、店舗では数多くの烏龍茶を取り扱っていることもあってか、届いた茶葉は凍頂烏龍茶と東方美人。


Zoomで現地と繋がり、お茶講座

時間になってZoomに入室してまもなく、講座が始まった。
まずは座学で茶葉がどのように作られているのかというお話を先生から聞いていく。
王德傳が大事にしていることは「徳をもって人に伝え、茶をもって友に会す」で、大地にやさしい栽培を心がけているそうだ。

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德傳伝統の技で茶師が茶葉を焙煎、それぞれの産地の風土や独特の香りと味わいを充実に引き出しているとのこと。
様々な種類の茶葉をそれぞれの手法で持って最高の状態にもっていけるのは、長年積み重ねた技があってのことなのだなぁ。

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お茶の入れ方を学ぶ

そしていよいよ待ちにまったお茶タイム。
お湯をわかして、お試しで小分けになっている方の茶葉をあけポットにお湯とともにいれる。

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先生の手順を聴きながら家で実践

日本茶の場合、急須にいれる際に茶こしに茶葉をいれてそこからお湯をいれて......とするが、台湾茶や中国茶の場合は茶葉とお湯をわけずにそのままいれてしまう。
おそらくだが、台湾茶などの茶葉が大きいからポットの注ぎ口から出づらいのだとおもう。以前中国に旅行へ行ったときも売っていたボトルに茶葉がそのまま入っていて驚いた。

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中国で売っていたお茶ボトル。茶葉がそのままはいっていてびっくりしたが......
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注ぎ口から茶葉がでないようになっていて、そのまま飲める。便利だしかわいい

それを考えると、今回のオンライン講座で茶器付きの方のプランもあったのでそれを頼んだ方がよかったのかもしれない。
台湾茶のよさを存分に楽しむには茶器はかなり重要な存在のようだったからだ。
茶葉だけのプランは1999円、茶器付きは5200円ということで、3000円くらいで本場のしっかりした茶器が手に入ると思えば大分お得だ。


さて先生に教えてもらった台湾茶をおいしく飲むポイントをまとめると......

  1. 器を温めておく
  2. お湯をそれぞれの茶葉の適切な温度にしておく(東方美人は85℃くらいがいいそう)
  3. お湯をそそぐときは茶葉にたいして回し入れる
  4. 1杯目、2杯目、3杯目くらいでお茶の濃さの違いを楽しみにながら飲む


家に適切ないれものがなかったので、普段お茶を飲むのに使っているプラスチックの容器でいれてみた。
お茶の色の変化がわかりやすかったのでこれはこれでよかったのかもしれない。

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家で適当に入れたでも飲む瞬間のふわりとした香り、口の中に広がる香り、後味に残る香りの3段階楽しめたのはさすが名店のお茶である。

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王德傳は、現在日本にも新日本橋のコレド室町内に店舗があるようなので、いつか訪れてみたい。


台湾茶オンライン講座をKKdayで予約

このオンライン講座、なんと申し込みをすると抽選でタイガーエア台湾の未来チケットを抽選で3名にプレゼント!とのこと。
いつかまた落ち着いて台湾に行けるようになったときに、本場のお茶を楽しみにいくチャンスがついてくるのは嬉しい限りだ。

www.kkday.com