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まるでゲームダンジョン!青く凍りついた壮大なミネハハの滝inミネアポリス

アメリカ・ミネアポリスに乗り継ぎで立ち寄った際、せっかくの機会なのでと空港の外に探検にでた。


SIMカードもゲットしネットワークの心配もなくなったところで、ここからが探検本番だ。
地図でみると空港のすぐ近くにミネハハパークという大きな自然公園があることがわかった。その公園のなかにミネハハの滝というそれなりに大きな滝があるらしい。もしかしたらこの寒さ、川も凍ってちょっときれいだったりするんじゃないかとほのかな期待を寄せて、電車BLUE LINEに乗りミネハハパークへ向かった。



ミネハハ駅で降りると公園はすぐ目の前なので迷う心配はほぼない。ただ滝までちょっと道なりに歩いていく必要がある。
ほぼ1本道なので迷うことはないが、なにはともあれすごい寒い。-16°をなめてはいけない。




ミネハハ駅から歩いて10分程して滝に到着。駅からあるいてくると、滝の上側になので最初滝があることに気づかなかった。なぜなら川がすべて凍っており水音がしなかったからだ。かかっている橋の様子から、これはもしやと回り込んでみると、見えてきたのは青く美しく凍りついたミネハハの滝だった。

思っていた以上に滝が大きかったこと、またその大きい滝がまるで最初からそうであったかのようなオブジェのようにカチカチに凍りついている様子に圧倒されるばかりだった。
近所の人や観光客もまばらにいて、滝の近くまでいけるようだったので下の方に降りてみることにした。何気なくみんなが歩いているこの道も、すべて川が凍りついて雪が積もったもの。冬だけクエスト条件が揃う氷のダンジョンといった趣だ。



御誂え向きな入り口のような穴がある場合は、そこから滝の裏側に入ることもできる。ただし、特に入るように人口に作られたものではなくあくまで自然に凍っているだけの場所なので、足場はわるいし安全ともいいきれないので自己判断でダンジョンに進むようにしよう。


あまりにもこの日寒すぎて途中でiPhoneもカメラもバッテリーがつきてしまい、身体的にも限界を感じたので自分は入ることはしなかったが、滝の裏側にはいるとこんな青い世界を見ることもできるようだ。


寒い時期、ミネアポリスで乗り継ぎすることがあれば、その時期にしか味わえない氷のダンジョンを見に行ってみるのはどうだろうか。


ミネハハの滝