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緊張感MAXの"かくれんぼ"が楽しめるリアル潜入ゲーム「THE SECRET AGENT」へ

数々のリアル脱出ゲームを提供しているSCRAPが、8月1日から新たに『脱出』ではなく『潜入』をテーマにしたリアル潜入ゲーム「THE SECRET AGENT」を後楽園にオープンした。オープン前の先行体験会があると聞きつけ、いつも脱出ゲームをする仲間と共に挑戦しにいった。


後楽園ヒミツキチオブスクラップはこれまでに、BIOHAZARDやアイアムアヒーローなどとコラボしたリアル脱出ゲームが楽しめた場所で、もともとは病院であった室内をうまく活用しているらしい。自分はホラー系がまったくの苦手なのでこれまでに後楽園のヒミツキチにきたことがなかった。


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今回の「THE SECRET AGENT」はヒミツキチ内のほぼ全域が敵のアジトという設定で、アジトの基地最深部まで潜入し極秘文書を入手することができれば任務成功となる。



まずは3人チームとなり指令を受け取る部屋に入室、そこからミッションがスタートしていく仕組みだ。部屋にはいると強化ベストが人数分とタブレットが渡される。かなり動き回るということで、受付前に設置されているロッカーにあらかじめ荷物は預けておく。スカート、ヒールはまったくおすすめできないので動きやすい格好で潜入しよう。万が一動き回りづらい靴や服装で来てしまっても、クロックスやパンツの貸し出しもあるそうだ。

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敵のアジトには当たり前が当たり前にして当たり前のように敵がいる。定期的に見回る警備兵やある条件によって起動するアンドロイドが各所に潜んでおり、それらに見つかると撃たれてしまう。だがそれですぐにゲームオーバーというわけではなく撃たれると持ち時間が減っていくシステムだ。撃たれたかどうかの判定は強化ベストに仕込まれている端末でカウントしているようだ。


個人的に今回とくにドキドキして楽しかったのは警備の目をかいくぐりミッションをこなしていくところだ。
アジト内には多くの障害物があり、それらの影に隠れながら敵の目にとまらないようにタブレットに表示されたマップにしたがって目的のポイントに進んでいく。敵の足音近づいて来たとき、その気配が頼りない障害物のすぐ向こう側にいるときのスリルや、複数の敵があちらこちらから近づいてきたときのドキドキ感ははんぱなかった。

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敵に絶対撃たれないセーフティーゾーンもあり、そこにいるときはめちゃめちゃほっとする。障害物の中には、その向こう側にいる敵を確認できるスポットも何箇所かあり、そこをうまく使えるとよかったのだが特に使いこなせなくてものぞいているだけでけっこう楽しいので行ったら必ずのぞいてみてほしい。

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ミッション自体は、これまでのリアル脱出ゲームに出てきた謎難易度と比較すると優しいものが多く、学校の友達や子連れで家族で一緒に楽しむにもよさそうだ。


持ち時間1時間のところ、チームで8発撃たれてタイムオーバーとなった。コツが少しわかったのでもう一度行けばもう少しアジトの奥まで潜入できそうな気がする。このリアル潜入ゲームは脱出ゲームとちがい、何度でも参加することができる。ミッションのクリア度ごとにランクが表示されるので、何度も挑戦してハイスコアを狙ってみるのも楽しいかもしれない。


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リアル潜入ゲーム「THE SECRET AGENT」は10月1日までの期間限定開催で、前売り券が2700円。グループ券だと7800円とお得になる。当日券でも1人3200円。
夏のひんやり体験の1つに、ひやひやするスリルいっぱいのスパイごっこを追加しておきたい。