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湯島天神の梅まつりへゆるゆると散歩しに #アラサー女会

以前から友人と和服ででかけるという遊びをしており、袴が着たい、袴を着て梅をみたいという話から湯島天神で行われている梅まつりに行くことにした。



湯島天神梅まつり


湯島天神といえば、ご存知学業の神として名高い菅原道真が祭られる歴史ある神社だ。
梅まつりは毎年2月から3月にかけて行われているそうで、今年は2月8日〜3月8日までの開催とのこと。


湯島天神内にはいるには夫婦坂・男坂・女坂と3ルートあるとのことで、女2人なので女坂からはいることにした。

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湯島天神の梅まつりでのんびり

階段をのぼると屋台が立ち並び、参拝の列がほどほどに並んでいた。
まずはそこに並んで参拝をする。

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梅はまだまだ2部咲きていどだったけれど、日当りのいいところの木はきれいに咲いていた。

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開花状況は公式サイトで更新されているようなので、行く前にみてみたほうがよさそうだ。

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境内で配られていたうめこぶ茶をすすりながら梅をみつつ、屋台でご飯を買う。
屋台が立ち並ぶ道から本堂をはさんだ反対側では、そば打ち名人会なる団体が提供しているおそばがあった。風がつめたかったので、あったかいものを注文。おいしかった。

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また梅まつり開催中の休日にはステージで時間ごとに出し物がある。そのなかでも特に注目なのは白梅太鼓だ。小さい子からおとなまでの女の人のみで構成される和太鼓の演目で、梅の花がひらひらとまうような小気見よいパフォーマンスがたのしめる。

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時期的にか合格祈願を願うたくさんの絵馬が鈴なりになっていた。なかには御礼札と呼ばれる「無事願いがかないました」という絵馬もかかっていたので、やっぱりご利益が高いのかもしれない。

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旧岩崎邸庭園へ寄り道

一通り湯島天神をみたところで、そこから徒歩5分くらいで行ける旧岩崎庭園を見に行った。

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重要文化財にも指定されているこの建物は、三菱第3社長の本邸としてつくられたものらしく、いまは一般に向けて解放されています。入場料はおとな400円。

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洋館、和館、撞球(ビリヤード)館の3棟からなり、洋館が入口になっています。
外からみてもその細かなつくりがよくわかってほれぼれ。

館内は残念ながら撮影禁止とのことなので、詳しく伝えられないのですが昔のお金持ちならではの手に手をかけた職人芸からなる壁紙、床材、階段の彫刻、家具、天井などなど本当に見れば見るほど「うわあああ」と感動するものばかり。


洋館からつながっている和館にはお茶席もあったので、時間があれば今度また行きたいところ。

撞球館は通常は外からだけの見学になりますが、イベントが開かれる際に中にはいって見たりもできるそう。
たまに演奏会とかも開かれているようで、昔の社交界的な雰囲気が味わえそう。




あまいものをお土産に、ひと休みに

帰りがけに御徒町駅の方へ向かって歩いて行くと、湯島天神内にも出店をだしていた和菓子「つる瀬」さんの本店が。

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梅まつりの期間に売っている「ふく梅」や「白梅最中」はお土産に。

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さらにその先にちょいと進んだところにある「みつばち」さんは、創業100年の老舗甘味どころ。
おしるこやあんみつの種類が豊富で、あまいこゆい黒糖がおいしい。

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こちらは黒糖アイスに最中をプラスしたもの。
休憩がてら甘味どころでまったりするのは東京の散歩の醍醐味ともいえる。